犬好きがチワワを家族に迎え入れると楽しい時間が増えることは間違いありません!しかし、毎日のお世話が増えたり・行動が制限されるデメリットな部分があるのも事実。我が家が愛犬(チワワ)を飼って感じている楽しいこと(メリット)と大変なこと(デメリット)をご紹介していきます。
犬(チワワ)を飼うことのメリット(7個)
1、愛情と癒し
2、ストレス軽減効果
3、運動習慣の促進(屋外活動の増加)
4、生活リズムの改善
5、家族の絆を深める
6、子供の学習と成長
7、セキュリティの向上
1、愛情と癒し
犬を飼うことで得られる最大の喜びの一つが「無条件の愛情と癒し」ではないでしょうか?飼い主に対して純粋で無条件の愛を示し、常に寄り添う存在です。疲れて帰宅したときのしっぽを振って駆け寄ってくる姿や、温かなぬくもりで甘えてくる姿は、言葉では言い表せないほどの癒しを与えてくれます。愛犬との触れ合いは、私たちの心を豊かにし、生活に幸せをもたらす大切な要素になると思います。
2、ストレス軽減効果
犬と暮らすことで、様々なストレス軽減効果があると言われます。愛犬との触れ合いは、オキシトシンというホルモンの分泌を促し、心身のリラックスをもたらします。また、犬との散歩は、軽い運動となり、太陽光を浴びることで気分転換にも繋がり、間接的に飼い主の心身の健康をサポート。日々のストレスを和らげるための貴重なパートナーとなります。
3、運動習慣の促進
愛犬と生活を共にすることは運動不足解消に効果的で、飼い主の運動習慣を自然に促進します。毎日の散歩は心肺機能の向上やストレス軽減に役立ち、公園でのボール遊びやフリスビーなど、より活発な運動をする場合はカロリー燃焼にも効果的。愛犬との散歩は、心身両面での健康維持に貢献し、飼い主にとっても良い生活習慣が自然と身に付きます。
4、生活リズムの改善
愛犬と暮らすことで生活リズムが自然と改善され、より健康的で充実した日々を送ることができます。毎日の散歩や餌やりの時間を守ることで、規則正しい起床・就寝時間が自然と定まり、心身ともに健康的になります。犬とのふれあいや運動でストレスが解消され、生活にメリハリが生まれ、充実感もアップ。
5、家族の絆を深める
愛犬を迎えることは、家族の絆を深めるための素晴らしい方法の一つです。犬の世話という共通の目標が家族に生まれ、世話を家族全員が分担することで協力し合う機会が増えます。愛犬の世話を通して共通の話題や経験が増えることで、コミュニケーションも活発になっていきます。
6、子供の学習と成長
犬を家族に迎えることは、子供の学習と成長に多面的な恩恵をもたらすと思います。まず、日々の世話を通じて責任感や時間管理能力が養われ、規則正しい生活習慣が身につきます。愛犬との触れ合いは、共感力や思いやりの心を育み、情緒面での成長も促進。また、散歩や遊びを通じて身体を動かす習慣が形成され、ストレス解消や体力向上にも繋がります。
7、セキュリティの向上
愛犬と暮らすことは、家庭のセキュリティを向上させる方法の一つです。犬は鋭い感覚で不審者や侵入者を察知し、大きな声で吠えて威嚇することで侵入を防ぎます。さらに、犬の存在自体が泥棒を寄せ付けない抑止力となり、特に大型犬であれば威圧感で侵入者を躊躇させます。
犬(チワワ)を飼うことのデメリット(8個)
1、経済的負担(費用がかかる)
2、時間と労力の負担
3、制約が増える(旅行や外出・生活空間の制限)
4、騒音問題
5、家の汚れ(抜け毛)や臭い
6、破壊行動
7、長期間の責任
8、別れの時
1、経済的負担(費用がかかる)
犬を飼うことは経済的な負担が伴うことを事前に知っておいて方がいいと思います。初期費用として愛犬の購入費や犬用ベッド等に加え、継続的な費用は、毎月の食費・医療費・ペット保険料・トイレシートやオモチャなど様々な費用がかかります。特に、病気やケガの際には高額な治療費がかかることもあり事前の準備が必要です。これらをしっかりと計算し、飼い始める前に充分な予算計画を立てることが重要です。
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2、時間と労力の負担
愛犬との生活は多くの喜びをもたらしますが、同時に大きな時間と労力の負担を伴います。毎日の散歩、食事、トイレの世話は欠かせず、これらの世話は飼い主の日常生活に大きな影響を与えます。さらに、定期的なグルーミング、トレーニング、動物病院への通院なども必要になります。こうした負担は大きな課題となり、特に一人暮らしや多忙な方は犬を飼うかどうかを慎重に検討することをおすすめします。
3、制約が増える
毎日の散歩や食事の世話には時間と労力が必要です。旅行や外出の際にはペットフレンドリーな場所を探す手間が増え、急な用事の際にはドッグシッターの手配が必要となります。また、ペット可の住居や施設が限られるため引越しや住環境の選択肢が狭まり、家具や家電の損傷や掃除の手間も増します。これらの制約により、自由な時間が減少し、柔軟な生活が難しくなることがあります。
- 日常生活の変化
- 散歩や食事など、定期的なケアが必要になる。
- 掃除の負担が増加し、家具や家電に対しても注意を払う必要が出る。
- 外出や旅行の制限
- 急な外出や長期の旅行時には、ペットホテル(ペットシッター・ドッグシッター)が必要。
- ペットが泊まれる宿泊施設や交通手段を探す手間が発生。
- 住居選択の制限
- アパートやマンションでペット飼育が禁止の住居が多く、住居選びの幅が狭まる。
- ペット可の物件や施設が限られるため、生活環境の選択肢も減少。
- 生活空間の制限
- 愛犬のための専用スペースや寝床の確保が必要。
- 家の中で運動できるように家具の配置を考慮する必要がある。
- 時間と労力の投資
- 愛犬の健康管理やしつけに時間と労力がかかり、自由な時間が減少。
- これらの制約に伴い、精神的負担や費用も増加する可能性がある。
4、騒音問題
騒音問題で上げられる主要因は、犬の吠え声と足音です。 小型犬は特に吠えやすく、夜間の鳴き声は近隣の方の睡眠を妨げる原因となります。また、足音は床材によっては響きやすく、下の階への騒音に繋がります。この騒音問題は近隣トラブルの主な原因となり、最悪の場合、退去を求められることもあるので注意が必要です。
5、家の汚れ(抜け毛)や臭い
犬を飼うことで家の汚れや臭いの問題は避けられません。最大の課題は抜け毛で、ソファやカーペットに絡みつき、特に換毛期には家中が毛まみれになることも。。。毎日の掃除機やコロコロ掛けが必須となり、掃除の頻度と手間が大幅に増加します。また、犬の体臭や排泄物の臭いは、こまめなブラッシングやシャンプー、トイレ掃除など、日々のケアなしではなかなか解消できません。
6、破壊行動
犬の破壊行動は、特に若齢犬や子犬に多く見られ家具や衣服、靴、壁紙、電気コードなどを噛んだり壊したりすることがあります。この行動は高価な所有物の損傷につながり、修理や買い替えの費用が発生する可能性もあり。破壊行動は主にストレスや退屈が原因で留守中や夜間に起こりやすく、適切なトレーニングや運動である程度の対策にはなりますが、完全に防ぐのは難しいため、飼い主の忍耐と理解が求められます。
7、犬を飼うことの責任
愛犬と生活を共にすることは、喜びと愛情をもたらす素晴らしい経験を得る一方で、長期間にわたる責任を伴うことも忘れてはいけません。犬の平均寿命は10年から15年で、その間、毎日の世話・食事・トイレの世話・健康管理など、多くの時間と労力を必要とします。経済的、時間的負担が大きく、家族のライフスタイルにも大きな影響を及ぼします。こうした責任を十分に理解したうえで犬を飼うことを検討しましょう。
8、愛犬との別れ
愛犬との別れは、飼い主にとって大きな悲しみであり、人生で最も辛い経験の一つです。犬は寿命が人間よりも短いため、いずれは別れが訪れます。長年家族の一員として共に過ごしてきた愛犬を失うことは、非常につらい経験です。犬を家族として迎え入れることは、多くの喜びをもたらす一方で、いつか訪れる別れの時を受け入れる覚悟を持って飼う必要があります。
まとめ
犬を飼うことは、多くの喜びと責任が伴う大きな決断です。愛らしい姿と無条件の愛情は、飼い主に癒しと幸福をもたらし、ストレス軽減や生活リズムの改善、運動習慣の促進、家族の絆の強化など、多くのメリットをもたらしてくれると思います。
しかし、それと同時に経済的・時間的負担や生活空間の制限、騒音、家の汚れ、破壊行動などのデメリットも無視できません。さらに、長期間にわたる責任と、別れの時に備える心構えも必要です。
これらのメリットとデメリットをしっかりと理解し、自分や家族のライフスタイルに合うかどうかを慎重に検討することが重要です。適切な準備と覚悟をもって愛犬(チワワ)を迎え入れることで、家族全員が幸福な時間を共有できる素晴らしい体験を得ることができるでしょう。